NHK杯フィギュアの羽生君がカッチョイイ~!!
フィギュアと言えば羽生君!!
今回のNHK杯に選んだのは、
映画「陰陽師」のサントラである「SEIMEI」という曲。
日本人にしかできない和の演出で勝負していましたね!!
今日までにいくつかの番組で特集されていたのですが、
作戦のポイントは、振付をしたのがカナダ人だということ!!
和物でありながら、あえて振付を日本人にしなかったのは、
海外から見た日本のイメージを強調するためなんだそうです。
確かに、日本人のイメージする日本と、
海外の人がイメージする日本って、ちょっと違いますよね。
また、今回のテーマが陰陽師だったので、
狂言師の野村萬斎さんと羽生君がお話をしている番組もありましたね。
萬斎さんによると、
日本的なものと西洋的なものの違いは、
音楽を身体でどう表現するかということらしいのです。
洋的な人は、身体で音楽を表現するため、リズムを刻み、振りが多くなる。
逆に日本的なものは、わざと音の無いところまでスーっときて、
準備の動作も無いままパッと飛んだかと思うと、ドーンと落ちる。
省略の文化なんだそうです。
短い番組の中でも、羽生君の吸収力には驚きましたね!!
本当に素晴らしいです。
オリンピックで金メダルを取ったことにも慢心すことなく謙虚だし。
彼にかかる期待やプレッシャーは計り知れないのに、
それだけの物を背負っている二十歳の青年とは思えない。
今回NHK杯も素晴らしかった!!
そして、結果に繋がったことも素晴らしい!!
おじさんは感動したぞー!!!!